Spresense向け拡張ボードを開発中です
弊社では、これまで何種類かのSpresense向け拡張ボードを特定のお客様向けに開発してきました。このたび、その中でも使いやすかった拡張ボードをお客様と相談した上、一般販売する方向で現在最終調整を行っています。
まだ詳細が変更になる可能性はありますが、プレビューということで紹介します。
製品紹介
製品名:EXPANSION BOARD for Spresense(仮称)
主要機能
外部接続をコネクタから出すことができる最小のボード
本ボードはSPI、I2C、UART、PWM、ANALOGをJST SHコネクタにより取り出すことができるようになっています。このことで、SPRESENSEをPoC利用する際など、コネクタの接触不良に悩まされることがなくなります。
I/Oレベルはすべて3.3V(標準)に変換済み、多くのデバイスに簡単に接続することができます。
また、ボードサイズはSPRESENSEメインボードとほぼ同じなので機器組み込みにも最適です。
広い電源電圧に対応
起動できる電圧範囲は3V〜20Vまでの広範囲に対応します。一度起動すれば1.2V近辺まで電圧が落ちても起動しつづけますので、乾電池や太陽電池(*)からの給電での動作も可能です。
リチウムイオン電池などからの給電時、過放電を防ぐためのUVLOもボード上のソルダジャンパで設定できます。(1S〜4S)
電源コネクタはJST PHコネクタを採用しています。
(*)負荷検討、外部回路検討が必要になるケースもあります。
衝撃に強いMicroSDカードスロット採用
衝撃で抜けたりしづらいラッチ式のMicroSDカードスロットを採用しています。振動の多い装置のログを取るために最適です。
省電力
3.3V系、SDカード系の電源を切ることができる設計で、最小のエネルギー消費でSPRESENSEを動作させることが可能です。
販売にむけて調整を進めていますが、ご興味を持たれた方は是非お気軽にお問い合わせページよりお問い合わせください。
お問い合わせお待ちしております。